三重こども食堂ミーティング

コロナ禍における子ども食堂の活動報告、行政と子ども食堂との連携事例報告、子ども食堂の持つ可能性や全国の子ども食堂の状況に関する講演、意見交換を実施します♪

「子ども食堂・ボランティアに興味のある方」「子ども食堂関係者」「行政の方」「学校関係者」「福祉関係者」「子ども食堂を支援したい方」「地域貢献に関心のある企業の方」のご参加をお待ちしています♪

【日 時】2021年1月27日(水)13:00〜16:30

【場 所】※ズームによるオンライン開催(津市の現地会場(限定30名)有り)

(1)オンライン(ズームのアクセス情報はお申し込みされたメールアドレス宛てにお送りします)

(2)三重県男女共同参画センター セミナー室A(津市一身田上津部田1234)

【参加費】無料

【主 催】第1部:NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえ、三重こども食堂ネットワーク
     第2部:三重県

     後援:(依頼中)三重県教育委員会 三重県社会福祉協議会

【内容(予定)】

■13:00 〜〜第一部・子ども食堂ミーティング〜〜

 ・基調講演「全国の子ども食堂の現状と、行政や地域との連携について」

       湯浅 誠氏(NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえ理事長)

 ・「三重県内の子ども食堂の現状」対馬あさみ(三重こども食堂ネットワーク代表)

 ・三重県内の子ども食堂の活動事例(県内4つの子ども食堂の事例報告)


■14:30 〜〜第二部・三重県子どもの貧困対策推進会議〜〜

・三重県からの報告

・行政との連携事例紹介

  ・「伴走型の子ども食堂立ち上げ支援事例」(伊賀市)

  ・「子どもの見守り強化事業の事例」

  ・「フードパントリー(食品配布会)への相談員派遣事例」(桑名市)

  ・「緊急助け合い募金の事例」(鈴鹿市)

  ・「クラウドファンディングなど子ども食堂や企業との連携事例」(明和町)

・意見交換

イベント趣旨

【趣旨】

 子ども食堂は、地域のボランティアさんが子ども達に安価に食事を提供する取り組みです。食の支援だけでなく、子ども達の楽しい居場所として、地域交流や子育て家庭の交流や支援の場として、地域の誰もが関わることのできる交流拠点として幅広く重要な役割を果たしています。

 2020年の調査では全国に約5,000箇所、三重県でも54箇所で運営されており、新型コロナウイルス感染症の影響により運営を一時休止する子ども食堂がある一方で、コロナ禍においても、子どものため地域のためにと立ち上がっている子ども食堂さんが多くあることが分かります。

 また、子ども食堂と行政や地域の多様な機関が連携した食料配布や子どもの見守り等の新たな取組みも各地で始まっています。多様な機関と連携することでそれぞれが持つ資源を相互に活用でき、地域課題の解決に大きな力を発揮しています。

 このような現状を鑑み、子ども食堂と連携した多様な取組みをより充実させ持続的なものとするため、子どもや子育ての支援・教育に関わる行政関係者等との連携事例の紹介や意見交換を行います。